お客様からのリクエストで活魚水槽を導入したいといわれたときに
『実際のところどうなんだろう?』っと思ったことはありませんか?
- 『水槽表面の結露(水滴)による床の濡れ対策』
- 排熱がうまくいかず、店内が暑くなる。
- 設計段階で電源や給排水の位置、電気の容量が分からない。
上記内容についてとても相談を受けます。
今回はこちらの記事を読むだけでクライアントに他社ではできないご提案が可能となるので必見です。
結露対策事例に加え、電源まわりの設置事例やクーラーの排熱のためのダクト配管の施工ポイントについても詳しくご紹介します。
結露対策
水槽下や濾過槽下にドレン付の受け皿を設置。
ドレンをつけることでたまった結露を自動で排水できます。

内装設計で押さえるべき電源の取り付けと配線計画
防水コンセントと電源位置
- 水槽設備の裏側には防水コンセント(100V/200V対応)を壁面に設置。
- コンセント位置は水槽機器の配線距離を最小化するため、**側面壁の高い位置**に配置。
200Vクーラー1台につき1個のブレーカー 100Vコンセント1つにつき1個のブレーカーが必要です。

冷却機の排熱対策にオススメ


ダクトと配管経路の工夫|排熱と吸気の両立
クーラー埋込型の排熱対策
- 水槽用クーラーを内装に埋め込む場合、排熱がこもらないよう、ダクト排気が必須。
- **吸気口と排気口を別経路に確保**し、空気循環を促すことが重要です。





結露対策+電気・配管設計で、快適な水槽環境を実現
- 結露を防ぐことで、床の安全性と清潔感を向上
- 電源・ダクト設計により、設備トラブルや異音・熱こもりを未然に防止
- 活魚水槽のある空間は「見せる設計」が重要。裏側こそプロの仕事がでる部分です
活魚水槽を内装に組み込むための
電源設計・空調設計・設備機器の収納
に関するご相談も承っておりますので、
お気軽にお問い合わせください!